miraie f（ミライエ フォルテ）の料金・機能を徹底解説！AUのキッズスマホ

miraie f（KYV39）というAUのキッズスマホの料金プランから月額総額、そしてmiraie fのセキュリティ機能・フィルタリング機能をレビューしていきます！
注意点として、小学生以下が対象のキッズスマホとなっており、中学生以上の契約はできません。

miraie fの料金プラン

miraie f では、「ジュニアスマートフォンプラン」という専用の料金プランを選択することになります。
2年契約の縛りありと縛りなしで料金が異なりますので、それぞれ表にまとめてみました。

この「ジュニアスマートフォンプラン」は、小学生以下の方のみ加入できるプランですので、幼稚園生・小学生向けのキッズスマホとなっています。
（中学生以上の契約は不可）

ご自宅でAUひかりの固定回線を利用している場合、「AUスマートバリュー」という割引が適用となりますので、AU光ご利用中の方は、下の表を参考にしてください。

「ジュニアスマートフォンプラン」でのauスマートバリュー割引額は、
最初の2年間は毎月934円割引、
3年目以降は毎月500円割引となっています。

通話料

au携帯電話同士の通話であれば、1時～21時という時間帯に制限があるもののかけ放題となっています。
固定電話宛てや他社携帯電話宛ての発信に関しては一律20円/30秒の通話料が必要となります。

SMS料金

パケット料金

「ジュニアスマートフォンプラン」では2GBの高速通信が可能となっており、2GBの容量を使い切ると、128Kbpsという速度に制限されてはしまうものの、インターネット自体は使い放題となっています。

2GBを超えて通信した分がパケット料金として加算されることはありませんので、ご安心ください。

miraie f の端末料金

miraie fの端末価格は、一括価格21,600円となっています。

分割払いをする場合、36回払いの設定のみとなっており、
600円/月の36回払い、総額は一括払いと同額の21,600円。

毎月割として、420円割引が36ヶ月間継続するので、36ヶ月間で15,120円の割引となりますので、実質負担額は6,480円です。

miraie f の機能解説

miraie fの機能を解説していきます。
やはり、親として、スマホをもたせたい気持ちと子供がスマホを持つことによる様々な不安がありますので、フィルタリング機能や独自機能によって、どこまで制御できるのかをご紹介していきます。

まず、こちらが、AUのmirae f 公式機能解説動画

つづいて、miraie f の機能を詳細にレビューしていきます。

フィルタリング

子供のスマホ利用で一番心配なのが、有害サイトやSNSサイトの利用。
有害サイトへのアクセスを制限し、お子様が有害サイトを閲覧することを防げます。

フィルタリング設定には3種類のモード「小学生フィルタリング」「中学生フィルタリング」「高校生フィルタリング」が用意され、学齢に適したフィルタリングが掛けられる仕組みとなっています。

auのフィルタリング機能では、アダルトサイトやギャンブルサイト・出会い系サイトはもちろん、グラビアサイトや占いサイト・ゲームサイトなどのサイトなどをフィルタリングの対象とし、35種類に大別しています。

各モードの詳しいフィルタリングの解説はこちらのPDFをお読み下さい。

参考：アクセス制限対象となるカテゴリー一覧と内容（WEBフィルタリング）

アプリ制限

アプリもインターネット同様にフィルタリングの対象となっています。
子供に有害と思われるアプリや暴力表現を含むアプリやコミュニケーションアプリなどの出会い系アプリ等が、このアプリフィルタリングの対象となっております。

こちらもインターネットフィルタリング同様に、「小学生フィルタリング」「中学生フィルタリング」「高校生フィルタリング」と3種類のモードが用意されています。

各モード別のフィルタリング対象となるアプリの詳細は、下記よりご確認ください。

参考：アクセス制限対象となるカテゴリー一覧と内容（アプリフィルタリング）

電話帳利用制限

他社キッズケータイ・キッズスマホと同様に、電話帳登録外の相手との発着信が制限されています。

知らない相手との通話が出来ないようになっているのも安心なポイント。

アプリ別 利用時間チェッカー

アプリ別の利用時間がチェックできる「アプリ利用チェッカー」という専用アプリもプリインストール。
どのアプリをどれぐらい使用したかがグラフで一目瞭然。

親子でスマホの使い方を見直すキッカケづくりにいかがでしょう。

利用時間制限

スマホの利用時間を制限することができます。
具体的には、「月曜日は何時～何時まで」と曜日ごとに設定が出来るため、曜日ごとに柔軟な設定が可能です。

特定文字入力チェック

スマホのキーボードで特定の文字を入力した時に警告が表示されるようになっています。
他人を傷つける言葉のような良くない言葉の入力を検知した際に警告が表示されますので、子供に良い言葉・良くない言葉を認識させるキッカケにもなります。

この機能は、全国webカウンセリング協議会監修となっており、検知キーワードの履歴も残るようになっています。

カメラ連動 防犯ブザー機能

miraie f では、防犯ブザーが発報すると同時に、周辺状況をカメラで自動撮影してくれます。
通常の防犯ブザーに加えた付加機能として、役立つかもしれません。

居場所確認機能

他社のキッズケータイ・キッズスマホと同様に、GPSを利用した現在地確認機能も搭載されています。
別途「安心ナビ」（月額300円）を契約する必要があります。

セコム自動通報サービス

防犯ブザーが作動すると、自動的にセコムに通報が入るようになっています。

セコム現場急行サービス

前述のセコム自動通報サービスでセコムに通報が入ると、セコムからお子様とご指定の相手（両親等）へ連絡を取り、要請があれば緊急出動してくれます。

緊急出動は有料となっており、別途料金が必要となります。（5,000円/回）

miraie f のスペック

最後にauのキッズスマホmiraie fのスペックをまとめておきます。