mamorino3の料金・機能を徹底解説！AUのジュニアケータイ

mamorino3というAUのジュニアケータイの料金プラン・機能をレビューしていきます。
docomoのF-03Jよりも特徴的な機能を備えていますので、その辺も詳しくご紹介していきます！

mamorino3の料金プラン

AUのジュニアケータイでは、専用の料金プラン「プランEシンプル」月額743円を選択することになります。
さらに位置情報の送信には、インターネット接続が必要となりますので、別途、月額300円の「EZ WIN」が必要です。

docomoのキッズケータイでは、親の契約に付帯する形となるので、親のいずれかがdocomoを契約している必要がありますが、AUのジュニアケータイは、両親がAUを契約している必要はありません。
両親がdocomo・Softbank・格安SIMなどを使っていても、子供だけAUのジュニアケータイを契約することが可能です。

通話料

mamorino3は、プランEシンプルという料金プランを選択することになります。

プランEシンプルの通話料は、20円/30秒となっており、無料通話はありません。

SMS料金

パケット料金

インターネット通信を利用する際にかかるパケット料金の解説です。

1パケット=128バイトですので、
1MB＝819円（8,192パケット）

かなり高額なパケット料金なのですが、ダブル定額スーパーライトの上限額4,200円が自動適用となりますので、どれだけつかっても4,200円が上限となっています。

mamorino3の端末代金

mamorino3の本体価格は、18,360円（税込み）。
36回払いの分割にも対応しており、36分割の場合には510円/月が月額料金に加算されます。

mamorino3の機能解説

AUのジュニアケータイ「mamorino3」独自機能について解説していきます！
mamorino3の特徴的な機能としては、SECOMと連携した現場急行サービスが一番魅力的かも！

移動経路通知

防犯ブザーが発報された際に、登録先1～3に自動発信。
その後、登録先1～3のメールアドレスに、経路追跡用のURLを自動送信。

自動送信されるURLにて、1分ごとの経路情報の軌跡が表示された地図ページが確認出来ます。
（地図ページは5分ごとの自動更新）

ただし、パケット通信料が掛かります。

安心ナビ

月額料金300円のサービスとなります。
（auスマートパス会員の場合、無料）

現在地確認機能なのですが、mamorino3では、安心ナビのうち、下記5つの機能にのみ対応しています。

1. いますぐサーチ
2. みまもりサーチ
3. タイマーでお知らせ
4. 電池残量でお知らせ
5. 見つけてお知らせ

それぞれの機能を解説していきます！

いますぐサーチ

これはその名の通り、
お子様の現在地がわかる現在地確認機能。

みまもりサーチ

お子様の移動経路を確認できるサービス。

タイマーでお知らせ

事前に時刻を設定しておくことで、毎日設定された時刻のお子様の位置情報を自動送信してくれる機能。

電池残量でお知らせ

mamorino3の電池残量が一定残量を下回ったタイミングで、その時点でのお子様の位置情報を送信します。
電池が切れる前に、現在地情報を通知してくれるのは安心ですね。

通報サービス（SECOM）

防犯ブザーの発報と同時に、自動的にココセコムオペレーションセンターへ発信。
また、必要に応じて、指定の連絡先へ発信します。

通報サービスの利用には、別途、ココセコムとの契約手続きが必要ですが、月額料金等は掛かりません。

現場急行サービス（SECOM）

こちらは、上記通報サービスが発動した際に、要望があればSECOMの緊急対処員が現場に急行してくれるサービス。
現場急行サービスの利用には、5,000円/回（税別）の料金が別途掛かります。

使える機能の制限

mamorino3では、ゲームやサイト閲覧自体ができなくなっています。
mamorino3で使える機能としては、通話・メール・GPSの3機能だけに制限されているのですが、さらにメールを使用不可にすることも可能です。

登録先のみの発着信制限

事前に登録しておいた相手のみと発着信やメールのやり取りが可能です。
知らない相手との連絡は取れないようになっているのも安心。

また、110番や119番といった緊急通報は可能です。

位置検索機能

「安心ナビ」を契約している方の場合も位置検索が可能なのですが、月額300円掛かるサービスです。

「位置検索機能」は、月額料金不要で利用量不要で携帯電話の大まかな位置が把握できるというもの。

旧サービス名：「ケータイ探せて安心／安心ロックサービス／遠隔オートロック」

傷害/賠償保険付き

mamorino3には、個人賠償責任補償特約付きの傷害保険がセットで付帯します。

下記2つのパターンにおいて保険金が出ます。

・被保険者が偶然な事故により2日以上の入院をした場合（入院一時金15,000円）
・被保険者 (ご家族を含む) が日常生活における偶然な事故により法律上の賠償責任を負った場合（最高200万円）

補償内容としては、そこまで大きなものではありませんので、おまけ程度と割り切っておくのが良いでしょう。
個人賠償責任保険への加入を検討しているのであれば、別途契約されることをおすすめします。

購入日から最大2年間の契約となっており、2年以上mamorino3を継続仕様したとしても、保険期間は購入日から2年となっています。
また、2年経たずに解約した場合には、解約手続きをした日の月末で保険期間が終了となる点にも注意が必要です。

mamorino3のスペック

発売日が2013年ということもあり、docomoのF-03Jと比較すると、スペックは劣ります。
また、端末価格もdocomo F-03Jよりも8,000円ほど高いのですが、F-03Jは親がdocomoを契約していることが必須なのに対し、こちらは単独契約が可能という点で差別化を図っているイメージでしょうか。