キッズケータイF-03Jの料金・機能を徹底解説!

F-03J

キッズケータイ「F-03J」は、docomoが幼稚園児や小学校低学年向けに販売しているキッズケータイです。
同様の商品は、AU・Softbankからも発売されていますので、それら他キャリアのキッズケータイとも比較しながら、ご紹介していきたいと思います!

F-03J専用の料金プラン

F-03Jの料金プランについて解説していきます。

F-03Jを契約する際には、料金プランの選択肢はなく、キッズケータイ専用プランである、「キッズケータイプラス」という専用料金プランしか選択できません。

キッズケータイプラス 月額料金
2年縛りあり 500円
2年縛りなし 1,000円

2年の契約期間あり・なしで月額料金が異なります。

この「キッズケータイプラス」は、親がdocomo回線を契約している前提での料金プランとなっているので、両親のいずれもdocomoを契約していない場合には、F-03Jは契約できません

両親のいずれかがdocomoを契約している場合かつ、契約予定のお子様が12歳以下であれば、
月額500円で利用できます!(2年縛りありを選択した場合)

通話料

F-03Jをキッズケータイプラスで利用する場合の通話料と表にまとめました。
家族内で同一契約のdocomoスマホとは通話料無料で通話ができます。

それ以外、たとえば自宅の固定電話や家族契約外の携帯電話宛てには、21.6円/30秒の通話料が掛かります。

通話先 通話料
家族のdocomo端末 無料
上記以外 21.6円/30秒

SMS料金

宛先 受信 送信
国内SMS 無料 3.24円~/回
国際SMS 無料 50円~/回

パケット料金

キッズケータイプラスのインターネット利用料金は、親御さんの契約でパケットパックを契約している場合には、その容量を共有する形になりますし、そうでない場合には、従量課金制となります。

パケットパック加入
パケットパック未加入 0.08円/パケット

F-03Jの端末代金

F-03Jの端末代金は、月額料金と別途、10,368円掛かります。

また、月々サポート等の端末割引は適用不可なので、10,368円は全額負担となります。
月々サポートが使えない為、全額負担となりますが、比較的安価な端末価格に抑えられているのが特徴です。

また24回払いの分割も選択可能で、こちらの場合、月々432円*24ヶ月の負担となり、総支払額では一括払いも分割払いも同額ですので、お好きな方を選択して頂いて良いかと思います。

F-03Jの機能解説

F-03Jには、キッズケータイとして親が安心できる機能が搭載されています。
また、子供がどのように使えるのか、親が子供の行動をどのように管理できるのかをレビューしてみたいと思います。

防犯ブザー・GPS搭載

防犯ブザーとGPS搭載!
これが何を意味するかというと、子供が何かの緊急事態に遭遇した際に、F-03Jに付属の丸いリングを引っ張ることで、大音量のブザーと同時に、位置情報を送信し、さらに電話を自動発信する機能がついています。

子供が暴行や誘拐等、何かの緊急事態に遭遇した際に役立つ機能です。

ただし、ブザーと同時に位置情報を送信する機能を使いたい場合には、別途月額200円の「イマドコサーチ」を契約する必要があります。

抗菌コートと傷つきにくい素材

F-03Jでは、前モデルのキッズケータイ(F-05A)から進化した点として、本体の樹脂素材を本体色と同色の素材を採用することで、落下等による傷が目立ちにくくなっています。

また、抗菌コートが施されているので、その点でも安心です。

防水・防塵対応

IPX5/8の防水に対応し、IP6Xの防塵に対応しています。

子供の場合、外で遊ぶ機会も多く、大人よりも落としたり傷つけたりする機会も多いかと思いますので、子供の普段使いでも安心ですね。

親ができることまとめ

親のスマホから出来ることや確認できることをまとめていきます。

GPSで現在地情報の確認

月額200円のイマドコサーチを契約すると、調べたい時に子供の現在地を確認することができます。
(検索料として5円/回が別途掛かります。)

親の携帯から、子供の携帯の電話帳編集

docomo公式のキッズケータイ向けアプリ「親子のきずな」を活用することで、子供の携帯電話に登録されている電話帳情報の取得・編集が可能です。

具体的な方法としては、親のスマホで「親子のきずな」を起動し、キッズケータイF-03Jに登録されている電話帳情報を取得。

さらにアプリ上から電話帳の情報を編集することができます。

電話帳登録外着信拒否

電話帳登録外の番号からの着信拒否が可能です。
さらに、上記でご紹介したように、子供の携帯に登録されている電話帳は親が編集できる為、安心です。

さらに、子供にいじらせたくない一部の設定項目(防犯ブザー連動電話発信や電話帳登録外着信拒否など)に関しては、親が暗証番号を設定し、子供にいじらせないことが可能です。

おかえり通知

子供が家に帰宅した際に、親のスマホにSMSを送信することが可能。

これには、IoTデバイス「Tomoru」を別途購入する必要がありますが、1,500円と手頃な価格となっています。
SMS通知を受け取る為には、先程ご紹介した「親子のきずな」アプリが必要となります。

みまもりアラート

子供が親から一定距離離れると、親のアプリへ通知をすることが可能です。
この機能には、「親子のきずな」アプリが必要となります。

F-03Jのスペック

docomoのキッズケータイ「F-03J」のスペックをまとめました。
スペック的には当然ながら、格安スマホのエントリーモデルとも言うべき必要最低限なスペックに抑えられています。

その分、販売価格が抑えられている訳でもありますので、子供の成長に応じて長く使える端末という訳ではなさそうです。

子供が小学校低学年までの間と割り切って使うのが良いような気がしますね。

F-03Jスペック表
価格 10,368円
本体色 イエロー・ブルー・ピンク
サイズ 91*49*16.8mm
重量 80g
ディスプレイ 2.0インチTFT液晶
バッテリー容量 1,000mAh
SIMサイズ mini UIM(MicroSIM)
SIMロック解除 対応
連続待受時間 570時間
連続通話時間 370分
CPU MSM8916 1.2GHz クアッドコア
RAM 512MB
ROM 4GB

SIMロック解除には対応していますが、3Gのみの対応となっています。
4G・LTEには対応していません。

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